From till @ basil.freemail.ne.jp Thu Mar 16 00:08:54 2006 From: till @ basil.freemail.ne.jp (till @ basil.freemail.ne.jp) Date: Thu, 16 Mar 2006 00:08:54 +0900 (JST) Subject: [Ultramonkey-users 133] =?iso-2022-jp?b?IkxpbnV4IERpcmVjdG9yLyA=?= =?iso-2022-jp?b?GyRCPEIlNSE8JVAbKEIgIiAbJEI5PUAuJE45PUNbJEskRCQkJEYbKEI=?= Message-ID: <4209.222.149.21.158.1142435334.squirrel@basil.freemail.ne.jp> 三嶋と申します。 フリーメールからで失礼します。 ultramonkey.jpにおいて掲載されている、 "Linux Director/実サーバ"構成を実現したいと考えています。 http://ultramonkey.jp/2.0.1/topologies/sl-ha-lb-eg.html 勝手ながら要点を抽出すると、 ・heartbeatでサービスを提供する仮想IP(以下VIP)を  サーバ群の中に一つ作成する。 ・heartbeatにより選出されたMasterが、ldirectordを使ってLVSを動作させ、  自・他のサーバへDirectRoutingによりパケットを転送する。 ・パケットを転送される側は、仮想IPのパケットの受け入れができるように  lo:0 の仮想I/Fを使って、VIPを割り当てる。この際hidden-I/Fを使用する。 という内容であると思っています。 実際に行ってみると、 heartbeatがVIPのインターフェースを作成する際に、lo:0 のVIPと競合するという理 由で、 eth+ の作成に失敗し、heartbeatも異常終了してしまう状況が発生しました。 また、heartbeatがSlaveと判定した側では、lo:0 のVIPが存在する為か、 Masterのheartbeatが異常終了した後もフェイルオーバー動作を行わない現象が発生 しました。 (双方の lo:0 をdownさせた状態では、heartbeatが正常に動作します。) 上記の動作を考えると、 heartbeatがslaveと判断した側のみで lo:0 をupするのが正しい気がしているのです が、 そのような認識で合っていますでしょうか? また、そのような動作を行わせる場合、heartbeatの設定だけで行えるものでしょう か? ultramonkeyのパッケージとは少しずれていると思いますが、 こちらに掲載されている内容なので、質問させて頂きました。 お手数とは思いますが、お知恵を拝借させて頂ければと思います。 From till @ basil.freemail.ne.jp Thu Mar 16 23:22:15 2006 From: till @ basil.freemail.ne.jp (till @ basil.freemail.ne.jp) Date: Thu, 16 Mar 2006 23:22:15 +0900 (JST) Subject: [Ultramonkey-users 134] =?iso-2022-jp?b?UmU6ICJMaW51eCBEaXJlY3Rv?= =?iso-2022-jp?b?ci8gGyRCPEIlNSE8JVAbKEIgIiAbJEI5PUAuJE45PUNbJEskRCQkGyhC?= =?iso-2022-jp?b?GyRCJEYbKEI=?= In-Reply-To: <4209.222.149.21.158.1142435334.squirrel@basil.freemail.ne.jp> References: <4209.222.149.21.158.1142435334.squirrel@basil.freemail.ne.jp> Message-ID: <1217.222.149.21.158.1142518935.squirrel@basil.freemail.ne.jp> 三嶋です。 解決しました。 haresourceで指定する管理リソースはIPアドレスを指定した場合でもスクリプト起動 になっていて、 IPアドレスが必ずしも必要ではありませんでした。 /etc/ha.d/resource.d/配下に、 eth0:0とlo:0を切り替えるスクリプトを書いておき、 /etc/ha.d/haresourceで、IPアドレス指定の代わりにスクリプトを指定することで、 図示された通りの構成を実現することができました。 大変お騒がせ致しました。